更年期障害に効くホルモン剤

更年期障害に悩んでいる女性はたくさんいます。ホルモン剤の投与によって治療を行うこともあります。 - ホルモン補充療法(HRT)にはどのようなリスクがあるの?

ホルモン補充療法(HRT)にはどのようなリスクがあるの?

ホルモン補充療法(HRT)は、更年期障害の症状を抑えてくれる画期的な治療方法です。しかしそれによって、さまざまなリスクが出てくることもあるのを最初に知っておきましょう。ここでは、出やすいとされる主なリスクについてお伝えします。

<不正な出血が起こることがある>

女性ホルモンを補うことにより、生理と同じメカニズムで出血が起こることがあります。しかし、出血しても体に悪い影響はありません。少し体が若返ったのだと考えていればいいでしょう。

<乳房や下腹部が痛むことがある>

ほんの少しだけですが、乳房が張る感じがすることがあります。また、少し下腹部が痛むこともありますが、薬の量などを変えることで不快な症状を抑えることが可能です。

<子宮がんや乳がんになるリスクが高まる!?>

ホルモン補充療法(HRT)では、エストロゲンだけを長い間投与すると、子宮体がんになるリスクが高まるとされています。そのため、一般的にはプロゲステロンも同時に補うことが多いようです。子宮がんが発生するリスクは、二つの女性ホルモンを併用して取り入れることにより、極度に下がるというデータがあります。
過去には、ホルモン補充療法(HRT)を行うことにより、乳がんを発症するリスクが高まるといわれたこともありました。しかし現在では、女性ホルモン剤の投与によって乳がんを発症するリスクは低いとされています。ただし、家族が乳がんにかかったことがある人や初めて子供を産む経験をした年齢が35歳以上である人は、乳がんになるリスクが高まる可能性もあるようです。
女性の体はデリケートですから、女性ホルモン剤の投与によってさまざまな変化が起こることがあります。しかし更年期障害の症状にずっと悩まされ続けているなら、やはりホルモン補充療法(HRT)も視野に入れてみるのがおすすめです。医師とよく相談しながらのHRT治療であれば、良い結果をもたらすことが多いでしょう。

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